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2014.11.23

中国のヒーローは、なんと日本の俳優だった!

 

出典http://prcm.jp/album/masanigaoe/pic/38972512

中国で文化大革命という革命があったのをご存じでしょうか。

1966年から1977年まで続いた、いわゆる文革。

この期間の中国ではは、あらゆる文化的な人やものが破壊され、排除されました。

そんな文革が終わり開放政策が始まった直後の1979年に、中国で最初に上映された日本映画が、「君よ憤怒の河を渉れ」という高倉健主演の映画だったのです。政治に脅かされ傷ついた心を引きずり、娯楽がなかったその時代の中国の人にとって、この映画の中の高倉健は、まさにヒーローで、陶酔し憧れたと言うことです。配役としての演技でありながら、彼そのものが中国の人の心を掴んだのです。

今回の高倉健さんの訃報には、耳を疑いました。特別ファンじゃない私ですら、映画やテレビで彼を見るにつけ、あの男らしさに惚れ惚れし、日本の宝だと強く思っていたものです。それが、中国でも宝のように大切な存在とされ、亡くなった今は中国国民のみならず、中国外務省までが哀悼の意を示したと言うのです。

ネット時代の今、有名人の話題を探すのは、たやすいことになりました。

良い噂だけでなく、イメージダウンになるような悪い噂もあります。でも、高倉健さんについては、マイナスイメージに繋がるようなことは書かれていないのです。もちろん、むやみにプライベートを晒すようなこともしませんでした。どんな話を読んでも、私の中の高倉健そのもの。彼は高倉健という役者の人生を、演じ切ったとも言えるのではないでしょうか。彼のストイックさや優しさが、人に対して、傲慢さや嫌味を全く感じさせないのは、彼自身がそんな人だったからなんだと思います。夢を売る役者としての立場に人生を捧げた、人間としても超一流の方だったんだと、改めて感じています。

だからこそ、国境を越えても愛されたのです。

健さんのご冥福をお祈りいたします。

 

 

出典

http://twitter.com/livein_china/status/534778035631685632

http://matome.naver.jp/odai/2134216647419906401

http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Forest/4179/takakura.html

 

□一日一笑 みえ



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