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2014.11.22

SF御用達の「光学迷彩」が、意外なところで実用化!?

 何の変哲もないふつうのオフィス。

その一角に、それはありました。

  

 出展https://twitter.com/cyahanneko/status/531498112531959808

 

ゴミ箱が……き、消えてる……!

完全にオフィスの風景に溶けこんでおり、もはや完全なステルス状態。

ピカピカに磨いてあること、設置場所、撮影角度など、様々な要素が噛み合った結果なんでしょうか。

SF好きとしてはたまらない光景です、スゴい!

  

  

光学迷彩とは

光学的(視覚的)に対象を透明化する技術の総称。

もともとはSF作品などに登場する技術だったが、昨今では科学技術の進歩によって実用化されつつある。

  

 

主な光学迷彩の種類

□カメレオン型(映像投影型)

 カメラで撮影した映像を物体にプロジェクターで投影したり、フィルム状の光学LEDに表示したりして、周囲に溶けこませるという技術。

 現在実用化されているものでは、光ファイバーを織り込んだ衣類に周囲の風景を投影する「パッシブ・カメレオン型」と呼ばれる技術がある。パッシブ型は精密な投影を苦手とするものの、安価で軽量、かつ電力を必要としないことから、米軍やイギリス軍など多くの軍事組織の標準装備として採用されている。

  

□透過・回折型(迂回型)

 光を完全に透過・回折させることによって、対象を「見えなくする」技術。光が通らないので、迷彩の内側からも外側を見ることができない。

 現在「電磁メタマテリアル」と呼ばれる、光に対して負の屈折率をもった新素材を使うことで実現の可能性が示唆されており、軍事や医療の分野で開発が進められている。

  

□空間歪曲型

 空間歪曲などによって、光自体の進路を変えてしまう方法。

 ただし、これは空間そのものを歪める必要があり、現在の物理理論では必要とされるエネルギー量が膨大すぎるため、実用化は困難と言われている。

 

 
 

□ハセガワ
ライターやったりゲームクリエイターやったり、好き勝手に生きてます。



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