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2015.04.13

インドネシアの蘭・米・英・濠軍は実質9日間で無条件降伏していた。



 

停戦会談を終わって記念撮影。(中央、今村最高指揮官、その右、テル・ポールテン・オランダインドネシア陸軍軍長官)。『大東亜画報』(第5号:1942〈昭和17〉年48日発行:大阪毎日新聞社・東京日日新聞社)

 

194231日、日本軍は、ジャワ島東、中、西部から上陸作戦を敢行し、同9日午後3時、オランダ・インドネシア総監督並びに蘭・米・英・濠軍(9万800人)を無条件降伏させました。上の写真は、カリヂヤチ飛行場において、スタルケンボルグ総督、テル・ポールテン陸軍長官、バッケル参謀長などが列席した、無条件降伏調印式の後の記念撮影です。

 

 ここに、3百50年間インドネシアを支配していたオランダの統治は終わったのです。

 当時、インドネシアの国民には、「白馬にまたがる英雄の率いる神兵が渡米して、インドネシアに独立を授けてくれる」との伝説が広がっていたこともあり、現地人は英国の不沈戦艦を日本軍が撃沈したことも知れ渡っていて、日本軍を「神兵」とダブらせ大歓迎してくれただけでなく、積極的に作戦にも協力してくれたのです。

 インドネシアのオランダ軍・連合軍降伏の後、終戦までの3年半ばは、青少年の教育などに、「日本精神」が全面的に発揮されていました。

 

「ひと目でわかる「アジア解放」時代の日本精神」(著者・水間政憲)を元に、一部抜粋・改変したものです。



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