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｢なにこれ〜！癒される〜。｣

昔話に必ず出てきたきつね。

なぜか、たぬきはやさしくて、きつねは小ずるいという印象が残っている。

たぶん、昔話の中のイラストのせい。

たぬきって、丸く太った生き物として書かれてたから。

でも、実際はたぬきだって、きつねと同じようにほっそりしてて俊敏なんだよね。

って・・話がずれたが、今回はきつねについて。

日本にはきつね村という所があるそうな。

中でも、宮城県蔵王の‘蔵王きつね村’が大人気なのをご存じかな？

大自然の中で放し飼いにされたきつねと直に触れあえるのだ。

ここのきつねは人工的に繁殖されたもので、年に何度も検査をしているということなので、病気の心配もない。

ぬいぐるみなんて比じゃない、驚くほどのもふもふ感。

ぎゅーーーーって抱きしめることだって、出来ちゃう。

犬や猫を飼ってる人ならご存じだろう。

動物を抱きしめたときの、あの何ともいえない安心感と癒され感。

一瞬意識が飛ぶくらいの幸福感。

今まで知らなかったが、きつねは犬科だそうだ。

通りで、動作も表情も、犬のかわい〜いときとうり二つ。

で！で！で！きつねって鳴くんだよ。

何とも切ない声。

これは間違いなくきつねに軍配が上がった。

こんな声で甘えられたら・・・こんな女の子がいたら・・・

何でも言うこと聞いちゃうはず。

出典http://htcevoisw11ht.blog.fc2.com/blog-entry-42.html

さっきも書いたとおり、きつねにはエヒノコックスという虫が寄生しやすく、人間がそれに感染すると、命を落とす可能性もあるそうだ。

だから、野生のきつねを見かけても、決して触ってはいけない。

野生のきつねを見慣れている人なら、これは常識だそうだが、知らない人間ならつい手を伸ばして、攻撃を受けてしまうだろう。

可愛い顔をしているが、怖い顔も持っているのである。

だからこそ、このきつね村は貴重なのだ。

思いっきり、触っていいんだよ〜。

じっくり見ていいんだよ〜。

きつね村。

出典

http://animalch.net/articles/27373.html

□一日一笑　みえ